12月17日(土)~12月18日(日)
週末は雪山・・・のつもりだったんですが、ご一緒する予定だった ふじぶんさんが急に
お仕事になっちゃった。
師走はみんな忙しいんですね。
そんなわけで、久しぶりにアリーを引っ張り出して、ソロで玉淀湖を漕いできました。
これが今年の漕ぎ納めかな。
12月17日(土)
自宅を10時に出発。
玉淀湖には12時30分に到着しました。
この出艇場所について時々ご質問をいただいたりするんですが、公にOKの場所かどうか
わからないんですよね。
お知りになりたい方は、ご自身でググってみてくださいね。
早速ALLYを、ちゃっちゃと組み立てて・・・と言いたいところですが、
いかん!
久しぶりで手順を間違えての組み直し。
おかげで、ずいぶん時間がかかっちゃった
慣れたつもりでいても、しばらくやらないと忘れちゃうんですね。
冬なのに汗かいちゃった
ちなみに今回の荷物はこんな感じ。
真ん中は、コールマンのデカい防水バッグです。
本来は濡れたテントをそのまま放り込んだりするためのもののようですが、カナディアンの
川旅用にとっても重宝しています。
テントやら着替えやら適当に放り込んでそのまま担ぐことが出来ますからね。
左はいつもの焚き火セット。
皮手袋やトング、着火材、ライター、炭なんかが放り込んであります。
右はクーラーバッグ。
一人なので、食材・ビール・焼酎入れてもスカスカなんですが、これしか持っていないんです。
ソロ様に小ぶりなクーラーもほしいなぁ
予定よりだいぶ遅れちゃったけど、荷物を積んだら、さあ行きますか。
暗くならないうちに幕営地まで漕がなきゃいけませんからね。
漕ぎ始めると・・・やべ!
湖面は思ったより風があるぞ。
アリーの組み立ては林間だったので気が付きませんでしたが、湖面は波が立つくらいの
風が吹いていました。
しかも悪いことに向かい風。
まずいなぁ
アリーは軽い分、風に弱いんですよね。
せっかく苦労してアリーを組み立てたのに、撤退の2文字が頭をよぎります。
まあ、とりあえず行ける所まで行ってみましょう。
できるだけ岸寄りを漕いで、風を避けながら漕ぎます。
風もずーっと吹いているわけじゃなく、時折吹くという感じなので、風がやんでる間に一生懸命
前進します。
やっと寄居橋が見えてきました。
でも、まだ遠いなぁ
やっと、橋の下を通過。
このあたりで少し風が弱まってきました。
ふー、どうにか行けそうで一安心。
撤退となったら、どこの河原でキャンプしようかとか、本気で考えながら漕いでいましたから。
この湖、水は意外とキレイなんですよね。
日が射すと、湖の底まではっきりと見えます。
紅葉も、かろうじて残っていました。
先月なら、もっときれいだったんだろうな。
来年は秋にまた来ようかな。
この辺りは、、ちょっと長瀞っぽい雰囲気の場所。
まあ、すぐ上流が長瀞ですからね。
そのちょっと先にあったのがこの河原。
前回幕を張った河原より日当たりも良くていい感じですね。
確か前回はこの先まで行ったんですが、今回はここにしよう。
残念なことに、流木が落ちていませんが。
※前回玉淀湖で野営した時のレポは
コチラ
ということで、ちょっと先の河原で流木やら薪を拾ってから戻ってきました。
そして、ちゃっちゃとテントを設営。
ここ、なかなか良い河原です。
明るいうちに設営完了できてよかった~
さあ、お待ちかねのビールタイム
珍しく高級ビール逝っちゃいます。
もちろん、いただきものですよ(笑)
セルフタイマーで自撮りしてみました。
遠くを見つめちゃっていますね(笑)
冬はやっぱり鍋。
今回は海鮮系にしてみました。
家では肉好きの子供たちに合わせるから、なかなか海鮮系の鍋って食べませんからね。
海老・鮭・タラのうまみがたっぷり、これもうまいなぁ
焼酎のお湯割りで体が温まる頃、辺りはモノクロームの世界に。
酔いがいい感じに回った頃には星空に。
テントにもぐりこんで、おやすみなさ~い
12月18日(日)
朝目が覚めると、テントを叩く風の音。
寒くて、とても外でご飯を食べる感じじゃありませんね。
ということで、広い前室で調理。
テントの中で、鍋の残りにご飯と玉子を入れて雑炊をいただきます。
今回、ガスはプリムスのハイパワーガス(赤文字)を持ってきましたが、ハイパワーガスはこのくらいの
気温が限界ですね。
しばらくすると、フルパワーでもとろ火になっちゃいました。
これからはウルトラガス(黒赤)ですね。
お腹が一杯になったところで、のんびりと撤収。
さあ行きますか。
夜はやっぱり氷点下まで下がったみたいです。
ライジャケにも霜が降りていました。
風が吹いて寒いのは寒いけど、漕いでいれば暖かくなるでしょう。
風はラッキーなことに追い風みたい。
良かった〜
向かい風だったら、どんだけ苦労することか。
太陽が出ると日差しが温かく感じられます。
自撮りしてみました。
風がおさまると、湖面が鏡のようになります。
たまには湖を漕ぐのもいいですね。
例のクルーザーはまだありましたよ。
これって、どこかの福利厚生施設の持ち物なんですよね。
帰りは、のんびり濃いで橋まで戻ってきました。
橋の袂では、今年最後の紅葉見物。
そうそう、この湖プチジャングルクルーズがあるんですよね。
入り口には、前回無かった落石注意の張り紙がありました。
落石に注意しながら行きましょう。
確かにちょっと異国っぽい雰囲気ですね。
左に直角に曲がります。
なんか秘境っぽいな。
だんだん入り江は細くなっていきます。
さらに奥まで進んで・・・ここで行き止まり。
岩だらけで川が流れ込んでいました。
これ以上はカヌーでは進めません。
Uターンします。
落石はいうのは、このあたりでしょうかね。
気をつけて戻りましょう。
落石も無く無事帰還しました。
カヌーリゾートたまよどさんの前を通過。
レンタルカヌーやスクールもやっているんですよね。
いっぱいカヌーが積んでありました。
お試しでやって見たい方には手軽なのでオススメです。
さあ、ゴールも間近です。
漕ぎ始めから、1時間ちょっとで出艇場所まで戻ってきました。
これにて、今週の外遊びは終了。
アリーをばらして、昼過ぎには自宅に帰りました。
いや~久しぶりの玉淀湖、久しぶりの整水漕ぎですが、整水はやっぱり風次第ですね。
今回はこのくらいの風で、まあ運が良かった方かな。
来年は秋に漕ぎに来よう。