山岳会立ち上げに参加して、ついにクライミングの世界へ

そーしん

2023年10月02日 06:44

日本百名山もいよいよあと1座で終わっちゃうんだよな。
もちろん、目標達成が近付いている喜びもあるんだけど、なんとなく寂しい感じもあるんだよな。複雑な気分です。
国内の主だった山は登っちゃったし、後は同じ山を季節やルートを変えながら登るか・・・と思っていたところに、思わぬ募集を見つけました。地元山岳会の募集です。山岳会というと、数十年の歴史があって、入れるのは大体40代まで。50代のおっさんが入れる世界じゃないんですよね。ところが、ナント!地元に新しく山岳会を立ち上げるというじゃありませんか。しかも年齢制限なし。立ち上げから参加なので気後れせずに済みそうだし、新たな山の世界が開けそう、ということで思わず会員になっちゃいました。

山岳会って一般登山以外にクライミングをやったりするんですよね。興味はあったけど機会が無くて今までやったこと無かったけど、せっかくだから挑戦してみようかな、ということで講習を受けてきました。



9月24日(日)

さすが地元山岳会、集合は最寄り駅の新越谷。6時10分に集合して会長の車にもう一人の会員と3人で乗車してクライマーの練習用壁のある日和田山に向かいました。
2時間ほどで日和田山登山口の駐車場に到着。曼殊沙華のシーズンで混雑を心配していましたが、臨時駐車場が出来ていて無事停められました。



現地で合流したクライミング経験者のSさんも加わり、4名で講習地点に向かいます。先生二人に生徒二人、贅沢な講習ですね。



日和田山といえば、昔家族で登ったことあるんだよな。懐かしの思い出の記事はコチラ。こんな時代もあったっけ。


真っすぐ行と日和田山山頂ですが、我々は左に曲がって男岩・女岩を目指します。




わお! 講習の岸壁が見えてきましたよ。さすがに一般登山道には無い迫力ですね。



はい、こちらが本日の講習の岩場です。とりあえず先生二人でロープを懸けてきていただきました。



さあ、講習開始です。一般登山道で岩登りの経験はありますが、いわゆるクライミングはまったくの初めてですからね。まずは三点支持の確認から。
軽く体を慣らしたらいよいよロープを使った講習です。教えてもらいながらエイトノットでロープをハーネスに装着。



いよいよ確保してもらいながらの岩登りです。



今回はアプローチシューズで登りました。ちょっとした岩場から通常の登山まで、トレランシューズじゃちょっと心許ないというときにピッタリです。普通に家から履いて電車に乗って帰ってこられるようなシューズで便利ですよ。

 クリック


合間にロープワークの講習も。結び方の名前忘れちゃった(-_-;)



これも忘れちゃった(-_-;) 色々覚えることだらけで大変だ。



岩場はかなり高度感があります。



あの上の部分が少しだけ角度が立っていて難しいんです。何でも4級プラスとか5級の壁だとか。



お次は確保の練習。今度は人の命を預かるわけですからね。緊張します。



ひと休憩してカップラーのランチタイムに。慣れない運動だから疲れるな。でも楽しい♪



午後は懸垂下降の練習。まずは中段から。登るよりはるかに勇気が要りますね。



最後は上段から懸垂下降。ロープを信じて命を預けることが上達の鍵かな。
ということでこの日の講習は終了。お疲れさまでした。


初めてのクライミング、新しく覚えることだらけで大変だったけど楽しかったな。楽しめるかどうか心配だったけど十分楽しめた。
冬に向けて何回か練習して、1月くらいに本格的な岩山デビューを目標にします。
雪山でクライミングデビューなんてボクらしくていいんじゃないかな(笑)


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