カヌー静岡遠征!アリーで気田川ダウンリバー 秋葉神社前キャンプ場泊

そーしん

2017年10月13日 23:35

10月7日(土)~10月9日(月)

10月の連休はカヌー遠征。

2年ぶりに静岡県・気田川に行ってきました。

この連休は天気にも恵まれ、いつものお仲間と気持ちの良いダウンリバーとなりました。





10月7日(土)

土曜日は、天気があまり良くないみたい。

それならば渋滞を避けてということで、午後出発にしました。

午前中は暇だったので、駐車場でアリーを組み立て。

12時に、ゆらどんさんにお迎えに来ていただき、ランクルにカヌー2艇積みで出発です。





曇りとはいえ3連休初日、首都高・東名の渋滞は覚悟しましたが、意外なことにほぼ渋滞ナシ。

途中買い物をして16時30分には秋葉神社前のキャンプ場に到着しました。

こちらのキャンプ場、キャンプ場とはいってもトイレと水場があるだけのただの河原。

変な建物も無くて、むしろ気持ちがいい。

利用料はナント!1泊1名300円です。

2年前は200円だったので、1.5倍に値上げしてますが、それでも安いですね。




暗くなる前に、さっさとテントを設営。

今回は、お山じゃないので荷物の重さが関係ない、ということで一人には快適な広めのテント、

シェラデザインのティロス3を選択。

ゆらどんさんは、雨でもみんなで入れるようにいつもの大きなトンガリを用意してくれました。

ちょうど設営が終わった頃、masaさんも到着。





あっという間に日は暮れますね。

お待ちかねの宴会タイムです。

ますは、かんぱ~い!





晩メシは、途中のスーパーで買った、こてっちゃんの野菜炒め。

赤ワインに合いますね。

今回は赤ワインの5Lボックスを持ってきましたよ。

これなら飲み放題です(笑)




久しぶりの焚き火、やっぱりいいですねぇ





女性がいると、キャンプ道具も違いますね。

masaさんの奥様提供のオイルランタンとキャンドルランタン。

おっさんだけだと、こうはいきませんからね。




赤ワインですっかりごきげん。

途中、寝オチして記憶がありません。

確か、ゆらどんさんが水みたいに焼酎を飲んでいたような・・・



ただの寝オチもmasaさんの奥様が撮るとアウトドア雑誌の写真に見えるから不思議。



ひたすら寝ております。



おっさんの寝姿、角度を変えてどうぞ!



こうして1日目の夜は更けて行きました。

最後は、ちゃんとテントで寝ましたよ(笑)



10月8日(日)

河原の朝です。

う~ん、よく寝た。




朝食は、昨夜の残りのソーセージ&野菜炒め。

手抜きもいいとこですね。





そうこうしていると、地元静岡の「まめぼう」さんが到着。

KICHIさんhideさんのお友達で今回ご一緒してくださるとのこと。

地元の方の参加は何より心強い。



回送は、ゆらどんさんとmasaさんにお願いして、戻ってきたらいよいよ4艇で出発です。

何でも、まめぼうさん、カヤックはいろんな種類で6艇も持っているとか。スゲー!

今回は、ビオビオくんで出撃です。

川の様子はどうでしょうね。

前々日にまとまった雨が降った関係で、濁りが心配ですが浅瀬はまずまずの透明度。

ここんちは、キャンプ場前の河原からダイレクトで漕ぎ出せるのがいいですね。





スタート直後のブランコで遊ぶ、まめぼうさん父娘。

水は不思議な青さです。

これが透明度を増すと気田ブルーになるらしいんですが、この状態は笹濁りと呼ぶとか。




ゆらどんさん家は、今回3さんのみ。

いつも一緒の双子の4さんは、瀬のある川はイヤなんだとか。

双子でも性格って違うんですね。




masaさん家は、マイちゃんと父娘。

奥様は撮影部隊との事。

奥様の写真、楽しみですね~




久しぶりの気田川、2年前はもっと緊張していたけど今回は2度目とあって少し余裕が。

笹濁りとはいえ、水のキレイさは関東にはない色です。

流れもけっこうあって楽しい。

流れが直接岩壁にぶつかっているところが多いので、気を抜くとヤバイのも相変わらずです。




どのウチの娘も、カヌーの先っちょに乗るのが大好き。

まずは、ゆらどんさん家・・・




まめぼうさん家・・・




masaさん家・・・

みんな先っちょでくつろいでいます(笑)




前の方に何か激しい瀬があるぞ!

もしかして・・・あれって高圧線の瀬じゃね?って思ったときにはみんなもう突っ込んでいた。

水量大目の本日は、横からの流れが合流してけっこうカヌーが振られてビックリ!

やべっって感じはありましたが無事通過。

先に教えてよ~

まあ、先に教わってたらかなり緊張したんでしょうけど、気が付いたら下り終わっていました。

瀬のすぐ下流で上陸して、高圧線の瀬を見にいく事に。




上のほうに見えるのが、瀬の名前の由来となった高圧線ですね。

瀬は近くで見るとけっこう激しいぞ。

しかも横から流れが合流するので、気を抜くと横波にバランスを崩されちゃうんですね。

まあ、無事で何よりでした。




そんな時、上流からカヤッカーの集団が下ってきました。

そして高圧線下の瀬に・・・

ありゃりゃ!




横波にバランスを崩しちゃったんでしょうか。

沈脱でした。

まめぼうさんには、カヌー担いでもう一回やりますか?って聞かれましたが、

コレを見たら・・・ 結構です(キッパリ)。





まめぼうさん、今回初めてお会いしましたが、気さくな方で・・・

こんな小道具を用意してくれました。

変な顔のメガネ(笑)

わざわざ防水バッグに忍ばせて持ってくるとはやるな(笑)

もしかして、マメだからまめぼうさん?




その後ものんびりした区間あり・・・




ちょっとした瀬あり・・・




masaさんの奥様からは、上のほうから写真を撮っていただきました。

こういうアングル、新鮮ですね。




真上から見たカヌー




ありゃ!左前方で倒木が川の上に倒れ掛かって川を塞いでいました。

あんなところ、突っ込んだらヤバイヤバイ、沈だけじゃすまないかも。

ということで、右の浅い流れをポーテージ。

こういうのも川ならではの醍醐味ですね、正しい状況判断を求められます。




女の子3人はちょうど同じ年頃ですぐ仲良しに。

連艦の術で合体!




終盤には、採石場の瀬なんてのもあったけど、瀬の真ん中はビミョーに避けて問題なし。

気田川、いい川だな。





車をデポしてある、ゴールの河原に到着しました。




実は今回、早速例のTシャツ着て来ちゃいました。

山が好き 酒が好き ・・・

マジックで、川も好きって書こうかな(笑)




キャンプ場までは4艇積み。

カナディアン4艇積むと、さすがにスゲー迫力だ。

すれ違う車がみんな見上げていました。




キャンプ場に戻ったら、カップラーのランチタイム。

最近のお気に入り、まるちゃんTRYラーメン大賞「名店部門しょう油1位の飯田商店の醤油らあl麺」。

醤油のリアルな味がして美味いんですよね。





用事があって日帰りの、まめぼうさんとは残念ながらここでお別れ。

お土産に、かつおサブレいただいちゃいました。

あざーっす!

またご一緒しましょう。




やっぱり連泊は楽ですね。

設営・撤収ないのでのんびり出来ます。

汗を流しに、みんなでお風呂に行くことに。

近所にある、すみれの湯は、なんとお一人200円。

これまた爆安。




シャンプーや石鹸もあるし、サウナまで付いてました。

これで200円は本当にありがたい。




さっぱりした後は、ここら辺で唯一お買い物が出来るスーパー?コミネへ。

看板、コの字が取れちゃってますよ。

コミネは、スーパーといってもコンビニより小さいくらい。

でもとにかく、ここにあるもので夕食を食べるしかありませんからね。

ある意味ドキドキなスーパーです。

この日は連休ということもあってか、ろくな食べ物売ってない・・・

それでもどうにかチューハイと食材をゲット。




キャンプ場に戻ったら、masaさんんと二人でかんぱ~い!

あれ?ゆらどんさんは・・・

ゆらどんさんは、昨夜水みたいに焼酎を飲んだのが祟って二日酔い。

この日はノンアルコールでした。




コミネは、お惣菜関係がほぼ売り切れ状態で、冷凍食品も品薄・・・

ということで買ったのが、紀文の静岡風おでん。

確か前回ここに来た時も食べたっけ。




ちょっと濃い目のおつゆに・・・




黒ハンペンとかホルモンが入っているんですよね。

そして何といっても決定的に違うのが、鰹節と青海苔をトッピングすること。

なんか、お好み焼きチックな不思議な味になります。

まあ、これはこれでアリかな。




夜はやっぱり焚き火を楽しみ・・・




さすがに2晩連続で寝オチ・・・はなく最後まで起きていましたよ。



テントにもぐりこんで、おやすみなさい。




10月9日(月)

前日、まめぼうさんとお話ししていると、好きなカップラーメンの話になりました。

まめぼうさん曰く

「ボクはシンプルなカップヌードルとか欽ちゃんラーメンが好きなんですよね」 との事。

カップヌードルはわかるけど、欽ちゃんラーメンって?

聞くと、どうやら静岡ではどこでも売っているラーメンらしいんです。

静岡ではTVコマーシャルまでやっているとか。

それは食べてみたいぞ!ということで、前日コミネで探したら本当に売っていました。

せっかくなので、実食とまいりましょう。





ちなみに正式名称は「金ちゃんヌードル」なんですね。

きんちゃんっていうから、てっきり萩本の大将と関係があるのかと思ったら、ゴールドの

金ちゃんなんですね。

気になって名前の由来を調べてみたら、徳島製粉のHPに出ていましたよ。

知りたい方は公式HPをご覧ください。


カップのふた(ちゃんとした蓋が付いています)を開けると、かやくとスープが別袋に。

別袋ってカップにしては珍しいですね。




お湯を上の線まで注ぎます。

一番上の線まで、と書いてあったのでお湯を入れていると、麺が浮き上がってきて

いつまでたっても上の線に届かない。

それでも上の線まで入れて蓋をしたらお湯があふれちゃった。

これって慣れが必要ですね。

静岡県民はみんなうまくやっているんだろうな。

ちなみに具は、チャシュー・エビ・玉子にシイタケ?ネギがなどなど。

お味はと言うと、昔懐かしい感じ、シンプルだけどうまい!

まめぼうさんの言ってる忌みが理解できました。

埼玉でも売っていたら、間違いなくリピートするのにな。




さあ、お腹がいっぱいになったところで本日も漕ぎますか。

昨日はキャンプ場から下流を漕ぎましたが、本日は上流からキャンプ場までの区間を漕ぎます。

カヌーはすでに車に積んであるので回送はなし。

そのまま、ゆらどんさんのランクルで出艇場所の河原に向かいました。

カヌーを降ろしたら準備完了。




さあ、行きますか。




前日よりさらに濁りは取れて透明度を増しています。

きっとコレが気田ブルーってやつですね。

最高のダウンリバーです。





日差しを受けて透明度もバッチリ。

ボクが今まで漕いだ川の中で最高じゃないかな。




キャンプ場下流に比べると人口の建造物が目に入ってきたりもしますが、適度な瀬もあって

爽快なダウンリバーが楽しめます。




風も無く絶好のコンディション。

たぶん、遠征史上最高のコンディションじゃないでしょうか。




気田川は、何年か前に日本一きれいな川に認定されたようです。

伊達じゃないですね。




その後も適度な瀬もあったり・・・




基本はのんびりと下りながら・・・




一箇所だけちょっと慌てたかな。




最高の天気の中ダウンリバーを楽しみました。




この橋まで来ればキャンプ場はもうすぐそこですね。




最後の瀬を下ったら・・・




ゴールのキャンプ場が見えました。




キャンプ場前の広い河原に上陸して、アリーを担いでキャンプサイトに戻りました。





さあ、楽しかった静岡遠征もこれにて終了。

後は撤収して帰るだけ。

快晴のおかげでテントもアリーも完全乾燥して、10時30分にはキャンプ場を後にしました。


3連休最終日、渋滞が心配・・・でしたが、さすがギリギリで渋滞にも引っかからず、

富士山を眺めながら東名を順調に通過。





14時30分には自宅に帰ってきました。

3連休にもかかわらず、大きな渋滞にもあわず本当に充実した静岡遠征になりました。



ご一緒させていただいた皆様、大変お世話になりました。

またよろしくお願いいたします。



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