キャラバンGK68-02の修理とワカンの調整・改造

そーしん

2015年11月15日 19:01

ボクの愛用の登山靴は、キャラバンのグランドキングGK68-02というモデルです。

テント泊の縦走まで対応していると謳っている登山靴としては、たぶん最安じゃないかと。

安くてもちゃんとゴアテックスで防水してるし、靴底もすべりにくいと定番のビブラムソール。

底が磨り減ったりしたら底だけ交換もできるという、けっこう優れモノです。

そして何より国内メーカーなので日本人向けの足型を使用していて、足にしっくりくるんですよね。

これに乗り換える前も、同じキャラバンのC1-02というトレッキングシューズを履いていました。


そんな、お気に入りのキャラバンGK68なんですが、ある日お山で履こうと思ったら金具が壊れて

いるのに気が付いちゃいました。

壊れた箇所はこんな感じ。

紐を引っ掛けるフックが、ポキっと折れちゃっています。

もしかすると、アイゼンで締め付けた時に変な方向に引っ張っちゃたのかな。





まあ、1ヶ所紐が通せないだけなので、そのままにして履いていたんですが、登山靴って

ある意味命を預ける道具ですよね。

やっぱり修理をしてみることにしました。

キャラバンさんのHPを見るとリペアルームというのがあって、メールで質問なんかも

受け付けているようです。

ということで、まずはメールで質問してみることに。


そもそも修理なんてできるのかな?

できたとしても、あんまり高かったら新しいの買ったほうがいい場合もあるし・・・

その辺を、メールで聞いてみました。


翌日、早速キャラバンさんから回答が。

「その修理なら、お預かりしてから3週間程度で修理できますよ」との事。

しかも、無償で修理してくれるというではありませんか!!

神対応ですね。

ということで、しばらく登山に行かないタイミングを見計らって修理に出してみました。




そして、先日修理から戻ってきた靴がコチラ・・・

って、写真を撮ろうとしたら、やっぱりくうちゃんがいたずらしにやって来ちゃった。

おいおい、くうちゃん!

これから写真撮るんだからじゃましないでよ。






こらこら、大事な靴なんだから紐をかじっちゃダメだって





おもちゃをブン投げたら、すかさず追いかけて行っちゃったので、そのスキに写真撮影。

どれどれ、修理箇所をチェックしてみましょう

当たり前かもしれませんが、メーカーさんなので修理は完璧!

金具も新しいものと取り替えてありました。

やっぱり色が新しいですね。

でも、どうやって付け替えたんだろう?

裏地を外して・・・なんてやらないと思うんだけど。

謎です。

まあいいや




しかも、返送の送料まで無料!

このあたりまで神対応。

キャラバンさん、ありがとう!




困った時に無償での対応、本当にありがたいですね。

きっと、海外のメーカーじゃ、こうはいかないんじゃないんじゃないでしょうか。

この靴、これからも大事に使わせていただきます。

まあ、あんまり長く使われても、メーカーさんも困っちゃうんでしょうけど(笑)






ついでに、これからの雪山シーズンに向けて買った、ワカンもアジャストしておきましょう。

今回買ったのは、エキスパートオブジャパンというメーカーのワカンです。

ワカンといえばエキスパートオブジャパンという定番商品です。

某オークションでお安くゲットできました。

GK68に合わせて紐の各所を伸ばしたり縮めたりして、調整完了。

これで、いつでも使えますね。






ついでに、このワカンの弱点といわれている部分も改造しておきましょう。

改造といっても、結束バンドをこの爪の脇に付けるだけ。




いろんな方のレポによると、これでバンドと爪がこすれて切れるのを防げるとか。


さあさあ、これで雪山の準備は万全かな。

早く雪山やりたいなぁ





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