7月4日(土)〜7月5日(日)
山登りの後のビールって、もしかすると人生最高の味なんじゃないかと思います。
もうとにかく、キター!って感じでなんですよね
そんな人生最高のビールですが、日帰りのお山だと飲めないんですよね~
飲むためにはテント泊しなくっちゃならないんですが、20kgのザックを担いで
何時間も歩くのは、なんちゃって山屋のボクとしてはちっとハードルが高い
たまには、宴会メインのゆる~いいテン泊登山をやりたいなぁ、と思っていたところに
お山友達のふじぶんさんから、山登りのお誘いが。
梅雨だし、ゆる~く筑波山でもやりませんか?
ゆるゆる登山、いいですね~ 宴会メインということで!
てな感じで、ふじぶんさんの会社の同僚山ちゃんと3人で最高のビールの味を求めて、
宴会メインのゆる~い山登りしてきました。
7月4日(土)
梅雨の真っ只中なので、予報は曇り時々雨。
事前の予定では、年末に登ったときと同じく湯袋峠からテントを担いで
筑波高原キャンプ場まで登るつもりでしたが、雨だし濡れるのヤダし・・・
ということで急遽変予定更、車でキャンプ場まで行っちゃました。
まあ、宴会メインなので細かいことは気にしません。
こうなると、登山と呼べるかどうかさえ怪しくなっってきましたが(笑)
年末にやった筑波山なんちゃってテン泊の様子は
コチラ
12時過ぎに筑波高原キャンプ場に到着。
このキャンプ場は、家族で登山に来た思い出のキャンプ場です。
全然変わってないな~
受付でキャンプ代お支払いします。
お一人様なんと!400円。
さすが、桜川市営、山小屋のテン泊代より安い
それでは、左の坂道を登っって、サイトに向かいます。
以前に家族でキャンプに来たときの様子は
コチラ
駐車場から一気に150mばかり急坂を登ると、ここが本日の幕営地。
結局、重たいザックを担いだのはこの区間だけでした(笑)
さっそく、テント設営。
この写真だけだと、どっかの山小屋のテン場みたいですね。
反対から見るとこんな感じ。
実は今回のサイト、このキャンプ場の最上段ですぐ横に東屋があるんです。
この東屋が、雨の幕営で大活躍でした。
こちらのキャンプ場、実は眺めがすばらしい。
サイトから麓の町が見渡せます。
設営が済んだら、東屋でいつものようにカップラーメンの昼食。
この飲み干す一杯の坦々麺、花山椒の香りがしてうまうまでした。
ここでちょこっとビールでも・・・ っ手感じですが、美味しいビールのためにガマンガマン。
さあ、それではお山登りに出かけますか。
テントも張っちゃったので手ぶらで行きます。
通常筑波山の登山ルートというと、南斜面から登るコースがメジャーですが、
裏筑波にも、いくつかの登山ルートがあります。
まあメジャーなのが、キャンプ場から直接女体山に登るキャンプ場コース。
それから、御幸ヶ原に登る旧ユースホステルコース。
そんでもって、かなりマイナーなのが前回ひとりで登った女の川コース。
女の川コースは、踏み跡もまばらな道迷いしそうなヤバイコースでした。
そして今回は、お初の男の川コースを登ってみます。
男の川・・・ 思い出したぞ!家族で来たときに、そーくんが沢蟹つかまえた川だ。
川の脇の登山道を登り始めるとすぐに、大滝大聖不動明王 がありました。
そういえば、筑波山って信仰のお山なんですよね。
男の川コース、基本的には男の川沿いを登っていくルートです。
途中、何度か渡渉を繰り返しますが濡れるほどではありません。
登山道はよく整備されていて歩きやすい道です。
登りはじめて30~40分ほどで、薬王院コースとの分岐がありました。
正式ルートではないので、案内板とかないので注意が必要です。
分岐を薬王院方面に向かって10分ほど下って登り返すと坊主山山頂に到着。
筑波山は、双耳峰と呼ばれていますが、実はもうひとつピークがあるんですよ。
今回は、男体山・女体山も含めて筑波山3山完全征派も目指します(笑)
坊主山からUターンして、薬王院コースをどんどん進んでいくと、よく整備された
筑波研究路コースに出ました。
ここは、しんちゃんと一緒に歩いたことがあるんだよなぁ
その時の様子は
コチラ
途中、筑波研究路コースが修復中ということで、ショートカットで男体山に登るコースになっていました。
ちょこっと登ると、あっさりと男体山の山頂に着きました。
山頂に着く頃には、ついに雨が降ってきちゃいました。
カッパ持ってくればよかった・・・
雲の向こうに見えるのが女体山山頂。
これから登り返して女体山に向かいます。
雨なので、とっとと行きましょう。
はい、とっとと歩いて女体山頂に到着。
雨でしたが眺望はまずまず。
下界は雲海が広がっていました。
水も滴るいい男(笑)
雨が降り続いているので、地面はぐちゃぐちゃ。
滑らないように慎重に30分ほど下ってキャンプ場の東屋に戻って来ました。
全部で2時間30分ほどのお手軽登山終了です。
さあさあお待ちかね!!
さっそく東屋でぷしゅ!っといきます。
かんぱぁ~い!
くぅ~!!
キター!!!
まさに至福の瞬間を迎えました
ボクの人生で5番目くらいにおいしいビールだったかな。
それにしても見事にバラバラなビール(発泡酒)の銘柄(笑)
まあ、お山ではビールの銘柄なんて関係ないんですよね。
大事なのは、キンキンに冷えてること。
もちろん、抜かりなく冷やしておきましたよ~
さあさあ宴会のスタートです。
来る途中にスーパーで買ってきたソーセージを、ソロ用グリルのB-6君で焼き焼き。
今回は切り炭まで持ってきて、本格的に焼き物もやりますよ~
最近、お気に入りのフライパンでジンギスカン。
カット野菜と味付きラム肉を入れるだけでお手軽に作れちゃいます。
これがまた、ウマイんだ!
その後も、なんこつを焼いたり・・・
カルビを焼いたり・・・
普段のお山では味わえない、豪勢な宴会となりました。
結局その間も雨は降り続き・・・
東屋での快適な宴会が続くのでした。
下界はすばらしい夜景が・・・
こんなキャンプ場、なかなか無いですよね。
しこたま飲んで、9時過ぎにはお開き。
おやすみなさい
7月5日(日)
夜中じゅう雨が降り続いていましたが、朝は一時的に止んでくれました。
東屋で、パンとコーヒーの朝食。
予想通りの雨天撤収ですが、東屋のおかげで撤収も悲惨な感じにならなくて済みました。
帰りもたった150mザックを担いで、気分だけはテン泊登山のゆる~い山行終了(笑)
宴会メインの山登り、楽しかったなぁ
しかし、こんなのばっかりやっていると、まともな山登りができなくなっちゃうぞ・・・
ということで、来月はテント担いでがっつりと山登り・・・しようかな。
今回もログをとってみました。
ちょこっと左側に飛び出ているのが坊主山です。