伊豆ヶ岳 おやぢひとりでハイキング

そーしん

2014年12月24日 20:15

寒い日が続きますね~

お出かけするのにも気合が必要な季節になってきました。

それでも休みの日にはどこかに出かけたいよぉ~!

ママ&しんちゃんをお山に誘いましたが、色よい返事は得られず

いいもんね!ひとりで遊びに行っちゃうもんね!

というわけで、初めてのお山単独行ということで奥武蔵で人気のお山、伊豆ヶ岳に行ってきました。



12月23日(火)

祭日、しかも朝からお天気だというのに、どこにも行く予定がない・・・

ありえないでしょ!

ということで急きょソロ登山なるものに挑戦してみることにしました。

よく一人でお山に行く人っていますがどうなんでしょうね。

さみしくないのかな?

まあ、ソロキャンも慣れると楽しいから同じようなものかな?

まあとりあえず行ってみましょう。


車で一人というのも不経済な感じなので、電車で行けるお山を調べたら・・・

前から登ってみたかった伊豆ヶ岳が駅からのアクセスが良いみたい。


ということで、8時30分に地元の南越谷から武蔵野線の電車に乗りました。

途中、新秋津で西武線に乗り換え約4時間で正丸駅に到着。

窓から見える景色が、だんだん緑になっていくのっていいですね。

電車の旅もたまにはいいものです。



駅には10時30分ごろ到着。

人気のお山という事なので、さぞやたくさん降りるのかと思ったら・・・

一人ぼっちでした。





駅でトイレをすましたら、すぐ右手の階段を下ってスタートです。





しばらくは舗装された道路を歩きます。

なんかおばあちゃん家の近所を歩いているみたいでいい感じ♪





小さな祠があって、ここからが分岐です。

今回は周遊コースの予定なので帰りもここに戻ってくるつもりです。





とりあえず左回りで行ってみることに。

ここからは本格的な山道です。

それにしても誰もいないなぁ。





最初はハイキングコースって感じでしたが、どんどん進むうちに踏み跡もまばらに・・・





どうりでおかしいと思ったら、どうやら登山道から外れていたんですね(汗)

単独行は道迷いに気を付けないと。

そういえば、どっちに行くか悩んだ分岐がありました。





とりあえず尾根道に復帰。

思っていたのと反対方向に山頂があるようです。





途中はこんな岩ゴロゴロの場所も通過します。

やっぱお手軽ハイキングコースじゃないな。

しんちゃん、誘わなくてよかった。





ところどころ眺めの良い場所も。

まあ低山ですからこんなもんで良しとしましょう。





下調べもほとんどしてこなかったのでよくわかりませんが、五輪山の山頂という標識があったので

記念撮影。

あれ?看板が写ってない・・・

ソロだと写真が難しいですね。

韓国で流行っている自撮りの棒買おうかな。





五輪山を降りたところに待っていたのが男坂。

今回は、これを登りたくて伊豆ヶ岳に来たんですよね~

落石の危険もあり、登る人は自己責任だそうです。





下から見るとよくわかりますが、これは坂というより壁ですよね(笑)

壁の下で、本当に登るかどうかちょっと躊躇しちゃいました。

ちなみにエスケープルートは壁の右側に女坂というのがちゃんとあります。






鎖につかまってどうにか中段まで登りました。

こりゃ、鎖は補助とか言ってられません。





上を見上げると、なにやらロープを使っているおぢさんが。

少しお話をしましたが、岩登り専門のお方ではなくロープワークの訓練をされているのだとか。





おぢさんからは、登っていく途中で石を落すのはしょうがないけど、落としたら「ラク!」って

声をかけてくれと言われました。

登った感じではそれほど岩が崩れる感じはありませんでしたが、岩を落とさないように

細心の注意を払いました。

岩は割と滑りやすい感じなのでそちらも注意が必要です。





おぢさんのところから大分登りました。

あと一息です。





男坂を登り切りました。

おぢさんが見えないのは斜面の角度の関係です。

くどいようですが、これは坂とかいうレベルじゃなく完全に壁です。





坂を超えたらすぐ山頂・・・かと思ったらルートが消えて・・・

この岩の左側にまき道があったので少し進みましたが、左側が切れ落ちていて

さっきの男坂より危険

何回か戻ったりしてルートを探しましたが、見つかりません。

まさか・・・ 

正面の岩に登った跡がありました。

どうやらこの岩を登るみたいです。





岩を登るとこんな感じ。

本当にこれがルートなの?





岩を越えたところに開けた場所があり、やっと伊豆ヶ岳山頂に着きました。

さすがに冬は空気も乾燥して遠くまで見通せます。

東京方面はスカイツリーまできれいに見えました。





はい!山頂でも自撮り。

今度はうまいこと看板まで入りました





山頂に着いたのは12時5分。

ちょうど1時間30分で登ったことになります。

お腹がすいたので山頂でランチタイム。

途中の新秋津駅前で、うまそうな牡蠣めしが売っていたので買ってみました。

牡蠣めしをぱくり、牡蠣のうまみを吸ったごはんがうまい!

わが家では息子×2が牡蠣を食べないので普段はなかなか食べられないんですよね~

まあボクも子供の頃は嫌いでしたが。

また食べたいなぁ。

今度のソロキャンの時は牡蠣でもたべようかな。





そしていつものようにカップヌードルも。

寒い時はあったまりますね。





実は来シーズンに備えて、登山靴買っちゃいました。

今まで履いていたのはキャラバンのC1-02というハイキング用のモデル。

まさか本格的なお山やテン泊もするとは思わなかったので・・・

今回買ったのは同じくキャラバンのGK68-02。

テン泊や縦走にも対応したモデルです。

ハイカットで靴底が硬いので、慣れるまでちょっと違和感がありましたが前と同じメーカーなので、

足型はばっちり。

足はどこも痛みませんでした。


キャラバン(Caravan) GK68-02M

本格的なお山に対応するモデルの中ではダントツのお安さでした






食事&休憩でゆっくりと30分。

気分によっては吾野の駅までのロングコースに変更することも考えましたが、そっちを下ったら

今からだと夕方になっちゃうので素直に正丸駅に向かうことに。

帰りは女坂を降りました。

さすがに女坂は安心して下れます。





帰りは正丸峠を経由する周遊コースにしました。

なだらかな山道を上り下りしていると、小高山の山頂が。

とくにこれといった景色もないのでスルーします。





ところどころで見晴らしの良い場所がありました。



しばらく行くと突然立派な建物が見えました。

正丸峠の茶店ですね。

ここまでは下から車で登れます。

バッジが売っているかなと思って聞いてみましたが、今はステッカーのみだそうです。

ジンギスカンが名物らしく、いいにおいが漂っていました。





正丸峠からの展望です。





ここからは急な坂道を下ります。

すると、このあたりから前回に続き右ひざに激痛が・・・

今回は歩き方にも注意したつもりだったんですが。

しかもCW-Xのサポートタイツまで新調して備えたんだけどなぁ。

ショックです





沢沿いの道をときどき沢を越えながら下ります。





往路で左に曲がった分岐を越えると人里に出てきました。

駅まではもうすぐ。

右ひざの痛みをこらえながら歩きます。





そうそう、伊豆ヶ岳はバッジがあるはずなんですよね。

ルートの途中で売っているらしいんですが、来た時にそれらしきお店は見かけなかったなぁ。

よくよく注意しながら歩いているとそれらしきお店の看板が・・・

鈴木屋・・・

お店?

どう見ても民家にしか見えませんが・・・

でもでも、よーく見るとサッシの奥にはちょっとした日用雑貨が。

どうやらお店のようです。





おかあさんにバッジありますか?って聞いたら奥から引っ張り出してきてくれました。

けっこう売り切れのときが多いとのことですが、この日はたくさん在庫がありました。

ということで、鈴木屋さんでお山バッジケット!

しかも、伊豆ヶ岳だけじゃなく正丸峠までありました。





山頂から約1時間30分、14時過ぎに正丸駅に帰ってきました。





駅前のお店で缶チューハイをゲット~

車じゃないから飲めちゃうんですよね

うめ~





この喜びを伝えようと、またまた自撮りをしてみました。

本当に自撮り棒買おうかな。





さて今回、これからの寒さに備えて買ったのがコチラ。

ZIPPOのハンディーウォーマーです。

この手のモノって、てっきり火を使うと思って敬遠していたんですがホッカイロ同様、化学反応の

熱なんですね。

ポケットに入れて一日暖かかったので使えそうです。

火を使わないなら幕内でも使えるし、一度の充填で24時あったかいらしいのでこれからの季節に

重宝しそうです。


Zippo(ジッポー) ハンディウォーマー

ハクキンカイロのOEMみたいですが、ZIPPOブランドのほうがかっこいいですよね(笑) 本家よりもお安いのも◎です。




帰りは西武線に乗ったとたんに爆睡

これも電車のいいところですね。





自宅には5時前に到着しました。





どうかな?と思ったおやぢの一人山歩き。

けっこう楽しかったな~

またやろっと♪

それにしても右ひざが心配だ。



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