北山公園キャンプ場 無料キャンプ場

そーしん

2010年05月16日 22:51

5月15日(土)
何回か行った事のあるキャンプ場というのも、勝手がわかっていて楽なんですが、行った事の無いキャンプ場に初めて行く、というのもわくわく感があって楽しいものです。
そんなわけで、この週末は初めて茨城県笠間市にある「北山公園キャンプ場」に行ってきました。
ここは、なんといっても使用料が無料
この不景気に、庶民の味方です(笑)
でも、「ただほど高いものは無い」とも言いますからね。
ものは試しに、行って見ました。


今回も、荷物を少なくするためツーバーナーやツーバーナースタンドは持って行きません。
ルーフキャリアを使わずに、何とか荷物は全部入りました。
しかし、後方視界が・・・


いつものように三郷ICから常磐道に乗りました。
しかしウチって常磐道しか行かないな。
ブログのタイトルも「常磐道キャンプ日記」に変えようかな(爆)
常磐道を、友部JCT経由友部ICからたったの5分(トータル1時間20分)で北山公園に着きました。


キャンプ場は、北山公園というものすごく広い公園の中にあります。
公園といっても、ほとんど山ひとつといった感じです。
管理棟で受付(普通だと、ここで支払いをするんですが、本当に無料です。)を済ませ、車でキャンプ場の駐車場に向かいます。

駐車場から、サイトまではこんな急坂です。

でもご心配なく。荷物の積み下ろしだけなら上の炊事場の所までは、車を乗り入れても良いとのこと。
当然、お言葉に甘え車で積み降ろしをさせてもらいました。

このキャンプ場は、フリーサイトではなく受付でサイトが指定されます(予約のときにサイトNO.の希望もいえるみたいです)。今回は、9.10.11番ですとのこと。


今みたいに、大型テントやタープが無かった時代のサイト番号が残っているようで、区画の1つ1つは、テント1つ張るのがやっとです。でも今は何も言わなくても3サイト分を割り振ってくれます。さすがに、3サイト分だとテントとタープを張っても余裕たっぷりです。








今回は、テントとヘキサタープの連結をしてみました。
サイトの上は、木が生い茂っていて、夏はとっても涼しそう。

今回は、林間サイトということで、こんなものを持っていきました。
バイヤーのトラベラーハンモックです。


バラシュートの素材でできているとかで、丈夫で軽くとても薄い素材で出来ています。
サイズは、折りたたむとポケットにでも入りそうなサイズに。
子供が2人乗ってもびくともしません。

案の定、パパはほとんど使わせてもらえませんでしたが(泣)

いつものように、おにぎりと唐揚の昼食の後、公園内をお散歩に行きました。
まずは、北山公園名物161メートルの巨大ローラーすべり台にチャレンジ。
管理棟で、おしりに敷くウレタンマットを貸してくれます。
もちろん無料!
残念ながら、あまりに長すぎてすべり台の全景は撮れませんでした。




結構スピードも出て、大人も十分楽しめます。




ただし、すべってきた分だけ登らないといけません。
これ、けっこー大変です。


しんちゃんは、10回はやってましたねー。


この公園のもうひとつの名物は、展望台。
かなりの高さがあります。



上からの眺めは最高です。

ちなみに、真ん中にみえている三角屋根が管理等。その奥に見える山の中にキャンプ場があります。

しんちゃんは、高所恐怖症なのかママにひっついています。



池には、コイが泳いでいて、えさをやることが出来ます。



お天気も良いので、白鳥湖の周りをお散歩することにしました。
一周1779メートルと、結構なハイキングコースです。

しんちゃんは、ハチが怖いのでパパにひっついてきます。


しんちゃんのハチ嫌いは、実はパパに原因があったりします。


それは、しんちゃんがまだ3歳位の時の事。
冬のある日に、パパとそーしんは葛飾にある水元公園に遊びに行きました。
夏に行ったときに、みつばちの巣穴を見つけた事を思い出して、巣があった木の洞を覗きに行きました。
さすがに冬は、辺りにみつばちの姿はみあたりません。

ここで、よせばいいのにパパは、中がどうなっているのか知りたくて、木の棒を突っ込んだのです。

すると、何もいないと思った穴から、怒ったミツバチの群れがたくさん出てきました。

パパは、しんちゃんを抱っこして、ウサイン・ボルト並みの速さでダッシュした事は言うまでもありません。

幸い、冬のミツバチは動きもおそく、何とか刺されることなく逃げ切る事が出来ました。

そーくんは何をしていたかというと、ミツバチがパパを追いかけているのを見て、反対の方に逃げたそうです。
冷たいなー。
しんちゃんは、このときの恐怖体験がトラウマとなり、やけにハチを恐れるようになってしまいました。
パパ、反省



湖の周りを歩いていると、日向ぼっこしているヘビを見つけました。


最初は、静かに素通りしたパパですが、余計な事をしたがりの虫が素通りを許しませんでした。

パパ 「やっぱりヘビいじっていい」

ママ 「かまれたらどうするの!」

パパ 「大丈夫だよ」

そう 「やろう!やろう!」

という事で、Uターンして再びヘビのところへ。

パパが、恐る恐る棒でつつくと、ヘビははむかう事も無く逃げていきました。
ちょっと拍子抜けではありましたが、そーしんともにヘビがトラウマとならずにすみました。




白鳥湖という名前ですが、白鳥はいませんでしたが、あひる?ガチョウ?が泳いでいました。
ついでにカメも。


やっぱり、やっぱりそーくんは昆虫ゲット!



コガネムシとコメツキだそうです。
コメツキは、ひっくり返すとぴょーんと跳んで起き上がります。
その他にも、ムネアカアリを捕まえたり、アワムシを見つけたりと、今回も大活躍でした。


サイトに戻って夕食の準備を。
今回は、ダッチオーブンを使ったパン作りに挑戦。
パンミックスにドライイーストとぬるま湯を混ぜ、よーくこねます。
こねた生地にラップをかけて発酵させます。
1時間でボールいっぱいに膨らみます。


ガス抜きした生地を丸めてダッチオーブンへ。




豆炭で上下に火を載せ、約20分。焼きたてパンの完成です。


ちなみに、はじめて豆炭をつかってみましたが、火起こしの簡単さ、火持ちの良さ、サイズの均等さなど、ダッチオーブンには最適と感じました。若干においが強いので、そのままバーベキューには向かないかも知れません。

肝心のパンの焼き上がりですが、外はぱりっ、中はもっちりで完璧な仕上がりです。
パンミックスを使えば、初心者でも簡単に作れる事がわかりました。
焼き立てのパンは、うまい!!
これは、くせになりそうです。


そしてメインはチキンステーキ!

とりもも肉にたっぷりとクレージーソルトを振り、自宅のベランダで採れたイタリアンパセリをアクセントにしました。
付け合せは、炭火で焼いたベークドポテト。キリっと冷えた白ワインと一緒にいただきました。
ダッチオーブンで焼くと、普通のとりもも肉も、やわらかジューシーに仕上がるんですよね。
買ったものの、使わなくなる道具が多い中で、ダッチオーブンは想像以上に大活躍です。


最後は、いつもの焚き火タイム。


焚き火禁止とのことだったので、薪は持って行きませんでしたが、管理人さんに聞いたら「直火の焚火」は禁止とのこと。
あわててその辺で木を拾ってきてやりました。
やっぱり焚き火はいいですね。


そして、いつものことですが、パパは真っ先に寝てしまいました。


5月16日(日)
ここのキャンプ場の朝は、とっても静かです。
今まで行ったキャンプ場は、夜中に耳を澄ますと近くを走る道を車が走る音が聞こえたりしました。
ここは、多分近くを道が走っていないので、本当に静かです。


朝から、薪を拾ってきて焚き火をしました。
そーくん、うちわで火を煽るのも、少しは様になってきました。


モーニングサーブとスクランブルエッグ、ポテトサラダ、パンケーキで朝食です。



朝食後は、まったりと過ごした後、撤収して帰宅しました。

帰りは、ホームセンターに寄って次のキャンプのための買い物を。


「ナイス蚊っち」と「ポイズンリムーバー」です。
「ナイス蚊っち」はテニスラケット感覚で虫を退治できそうです。
何でも、電気で虫をやっつけるとか。
ポイズンリムーバー」は、ハチはもちろん蚊に刺されたときも良いのだとか。
これに、蚊取り線香、虫除けスプレーでどうにか夏を乗り切りたいと思います。

最後に、今回のキャンプ場の感想ですが、洗い場やトイレも良く掃除されて清潔でした。
夜は、管理人さんが2回も見回りに来てくれて、通常のキャンプ場よりも良く管理されているという印象です。
サイトも良く掃除されていて気持ちよくキャンプをする事が出来ました。
土曜日にもかかわらず、キャンプをしたのは4組だけでした。
知らないだけで、まだまだいいキャンプ場はたくさんあるということがわかりました。
たぶん近いうちにまた、お世話になると思います。

さあ、次はどこにいこうかな。










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