ついに加入しちゃった山岳会で、裏妙義・丁須の頭へ

そーしん

2023年11月16日 23:40

日本百名山も残すところあと1座。もうすぐ終わっちゃうんですよね。目標って達成するまでが楽しいんで、ボクのまわりでも100名山達成しちゃって燃え尽き症候群みたいになっちゃてる人もいるんですよ。気持ちは分かるよな。
百名山達成後の山との向き合い方を考えていたところに、地元越谷市に山岳会ができるという話が!それではということで、立ち上げメンバーとして参加することにしました。山岳会では、一般登山以外にクライミングを教わることもできるんですよね。ということで、ついに禁断の「クライミングの世界」に足を突っ込むことになりました。
9月に日和田山の女岩で1回目の講習。10月はクライミングジムで2回目の講習。今回は3回目ということで、裏妙義の丁須の頭に行ってきました。





11月12日(日)

5時30分に会長宅で集合。白岡経由で関越道に乗ったら松井田妙義インターで降り、近くのセブンイレブンでお買い物。駐車場からは表妙義のギザギザが見えました。表妙義は歩いたことあるんだよな。



表妙義を左手に見ながら裏側に回ると登山口のある国民宿舎の駐車場に到着。さすが土日とあって混んでいますね。最後の2台分に滑り込みセーフでした。



今までは借り物でしたが、今回は最低限のものを買いそろえてきました。もう後戻りはできませんね。
今回買ったのは、安全環付きカラビナ2個+ワイヤーゲートカラビナ2個、スリング60cm+12cm、ビレイデバイス(ルベルソ)を購入しました。
カラビナって百均にも売ってるけど、本物はお高いんですね。



ボクが買ったのはコレ。けっこうお高くてビックリです。まあ、命を預けるものですから仕方ないですかね。

  クリック

準備が出来たらさあ、行きましょう。
会長が先頭でぞろぞろとついて行きます。



いよいよ鎖場が出てきましたね。



核心部の手前なのに、なかなか手ごわい岩壁です。



なかなか強烈な急登も待っていました。この時期は落ち葉が積もっていて滑るので難易度倍増です。



出発から2時間、ついに目的の丁須の頭が見えました。何とも不思議な形ですね。あの岩のてっぺんに登りたいんですが、登頂待ちの長い行列が。こんなに人気の場所なんだ。



少し時間がたてば空くかな?ということでランチタイムにしましょう。いつものようにカップラーです。今回のカップラーは福岡の名店?「暖暮」?さん。とんこつスープに辛い油を後入れするタイプです。にんにくとゴマが効いたスープはボクの好み。今度見かけたらリピートしようかな、ということで★★★★☆です。



食べ終わっても行列は短くなっていませんでした。しかたないので肩まで登って行列に並ぶことに。ただ肩まで登るとグッと眺めが良くなりましたね。こちらは裏妙義周回コースです。今回は行きませんが、いずれは行ってみたいかな。



こちらは表妙義です。裏側から見るのは初めてだな。



しかし待てど暮らせどぎょうれるは一向に短くなりません。それもそのはず、一人ずつしか登れない上に一人で30分もかかる人がいるんです。そんな人は有料のガイドツアーで来ているみたいですが、そういう人をこんな日に連れて来ちゃいけないんじゃないですかね。



いくら何でも待ちきれないので、あきらめて下山します。



登りできつかったルートを今度は下りで。下りはもっときつかった。



木戸まで降りてきました。丁須の頭はできなかったので、木戸壁でクライミング講習をしてもらうことにしました。



壁の下までやってきましたよ。これを登るのか。なかなかの迫力ですね。



壁の下では人もザックもビレイが基本みたいです。さっそくスリングとカラビナが活躍。



会長が先に登って上で確保してくれるとのこと。



確保してもらいながら一人ずつ登ります。



ボクの番。手がかり少なめで、なかなか手ごわかった壁ですが、どうにか登りました。
下を見ると・・・ひえー高い!
下りは懸垂下降をしたかったけど、時間が無いのでロワーダウンンで吊り下げられて下りました。



最後はパラパラっと雨も降りましたが、暗くなる前に無事下山完了。お疲れさまでした~


ということで、3回目のクライミング講習も無事終了。
次はいよいよ朝日岳東南陵に挑みます。
壁登りより、バリエーションルートからの登頂ってのをやってみたかったんですよね。
さてどうなりますやら。


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