GW後半は実家に帰省? 諏訪を散策&霧ヶ峰最高峰車山散策

そーしん

2021年05月13日 19:15

5月01日(土)~5月02日(日)

ゴールデンウィークは北アルプス縦走をするつもりだったけど、お天気が周期的に崩れる関係で、群馬の山1泊、長野の山で1泊に切り替えたのは前回ご報告の通りです。

群馬から長野、いったん埼玉に帰るのも無駄なので長野の実家近くで2泊滞在した時の様子を今回はレポします。


5月01日(土)

越後湯沢駅から一人ぼっちの路線バスに乗り平標登山口に着いたのが5月01日の11時過ぎ。

では諏訪まで移動しましょうか。

本来なら、関越道・上信越道を乗り継いで行くところですが、時間もあるし節約のため下道で行くことにします。

Google先生のご指示通り下道を走ること4時間、15時に諏訪に到着しました。

諏訪に到着といってもこのご時世、実家に立ち寄るわけにもいきません。

県外ナンバーの車が家の前に止まっているだけで、ご近所に何を言われるかわからない雰囲気なんだとか。

ということで、父親が以前使っていた仕事場を借りて寝泊まりすることにします。

父親の元仕事場に着くと、部屋にはボクの好物の地酒と馬刺しを用意してくれていました。

ということで、さっそく馬刺しを肴に一杯やります。

昔は普通にスーパーで馬刺しも買えたんですが、今は特定の肉屋でしか手に入らないそうです。

長野県民の食文化も変わりつつあるようですね。


夜ご飯は適当にお弁当で済ませて、おやすみなさい。



5月02日(日)

本日はお天気が崩れる予報です。

埼玉からの帰省者ですから、人と会うのも極力避けなくちゃならないので、丸一日これといってすることもありません。

何しようかな。

スマホで調べると、諏訪市立の博物館があるらしい。

ボクが住んでいたころはなかったので、その後できたんでしょうね。

行ったことが無いので行ってみることにします。

車で10分ほどで博物館に到着。

思った以上に立派な建物です。



中は特別展示で、諏訪市制80周年とかで明治から昭和にかけての諏訪の写真が展示されていました。

郷土の近代史も知らないことがたくさんあって面白かった。

常設展はボクの好きな縄文土器やら石器が展示されていたり、高島藩の歴史なんかも勉強になりました。



この博物館、実は諏訪大社・上社の目の前にあるんですよね。

ということで、数十年ぶりにお参りをしていくことにします。

子供の頃は、毎年初詣に来たんですけどね。



神社の隅にある、これがあのお祭りで有名な「御柱」です。

坂を巨木が滑り落ちる様子をテレビで見た方も多いのでは。

氏子が神社まで引っ張ってきて、四隅に建てるんですよね。

子供の頃は、よく引っ張ったものです。



懐かしの本殿でお参り。



歴史のある神社だけあって雰囲気がありますね。

知らなかったけど、ご神体は裏山そのものだそうです。



時間もあるので、じっくりと境内をお散歩。

行ったことのない隣の神宮寺跡なんかも散策できて、面白かった。



昼食は長野県民のソウルフード?テンホウで辛くないタンタンメンを食べた後、午後はどうしよう。

雨の予報だったけど、まだ降りそうもありませんね。

せっかくだから、サクッと登れる車山にでも行きましょうか。

ということで、車でビーナスラインを走らせます。



車山肩の駐車場に到着。

風は強いけど、時折青空も見えていますね。



さあ、行きましょう。

視界は良好とは言えませんが、かろうじて眺望があります。



いつものレーダーが見えたら山頂に到着です。

登り始めから、わずか30分(笑)



山頂にはこんな立派なテラスが出来ていました。

こりゃあ、ほぼ観光地ですね。



一応、百名山ということで自撮りで記念撮影。

天気が崩れるという予報通り、風は強いし雪も混じっています。



下山は白樺湖方面へ。

蓼科山は雲の中ですが、白樺湖はクッキリと見えました。



途中まで降りてくると八島ヶ原湿原方面への分岐がありました。

時間があればここをまっすぐ歩いてみたいんですけどね。

お天気が持ちそうもないので戻ります。



木道が整備されていて歩きやすい道です。



コロボックルヒュッテが見えたらゴールです。



帰りは温泉にでも浸かっていきましょう。

湯小路いきいき元気館、地元の方用の温浴施設です。



サウナまであって一人300円。

これはお得でしたね。


夕食はやっぱり弁当を食べて短い帰省?が終了。

早くコロナが落ち着いて、母親ともゆっくり話をしたいものです。

兄貴とテニスの定期戦もしたいし。


さあ今晩は早く寝て、明日はいよいよ奥穂高岳を目指します。


つづく


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