連休は夫婦で温泉に・・・でもしっかりハイキングも

そーしん

2017年03月22日 21:50

3月19日(日)~3月20日(月)

お出かけ嫌いのママがめずらしく、「連休は、どこか旅行に行きた~い」などとおっしゃいまして・・・

連休は川旅に行くつもりだったので、「一緒に川に行ったりしない・・・よね?」

と、ダメもとで聞いてみたものの、「やだ、ホテルに泊まりたい!」の一言で撃沈

そんなわけで、連休は久しぶりに屋根と壁のある建物に泊まりに行くことになりました。

しんちゃんも行く?って誘ったんだけど、友達と遊ぶから行かないって。

とうとう、旅行も夫婦二人になっちゃいました。




3月19日(日)

ゆっくり11時過ぎに自宅を出発。

国道4号で東北方面に向かいます。

お気に入りの道の駅「まくらがの里こが」で、焼きたてパンを買って車中でランチにします。





今回は、好物のコロッケパン2個も買っちゃった。

手作りのコロッケパン、うまかったな~





そして4号を北上して向かったのは、もみじ谷大吊橋。

名前だけは良く聞くんだけど行くのは初めて。

なんか、良さそうなネーミングですよね。

連休だから混んでいるんじゃないの?なんて言っていたけどそれほどでもない感じ。





それにしても、この吊橋、デカッ!

見上げる首が疲れる高さです。





それに長さも、長っ!

それもそのはず前長320m、本州最大級だそうです。





橋の真ん中は、下が見えるようになっていて、怖っ!





渡り終わって・・・

ところで、どこにもみじ谷ってどこどこ?

谷なんてどこにもなかったぞ。

それに橋を渡るのに300円・・・う~ん、ビミョー

ぶっちゃけ名前負け・・・という感じでした。





ママからは、「温泉旅行なんだからね、お山は行かないよ」とクギを刺されていましたが、

「ちょっと有名な滝があるみたいだから行ってみようよ」と、さりげなくお山に誘導。

竜化の滝を見に行きます。





片道20分のプチ山登り。

山歩き気分を味わいます。





途中、こんな滝があったり。





そしてこっちが本物の竜化の滝。

思った以上の大迫力でした。





外遊び気分も味わったところで、さあ、ホテルに向かいましょう。

今回予約したのは伊藤園ホテル塩原。

経営の傾いたホテルを片っ端から買収している例のホテルグループです。

365日いつ泊まっても7800円(税別)というのが売り。

連休の2名1室だと、お得感がさらに増しますね。

評価の分かれるこのホテル、半分怖いもの見たさもあって泊まってみることにしました。

まあ、ここしか予約できなかったというのもあるんですけど(笑)





ちょっとビビリながら、チェックイン。

フロントでいきなり不快な思いをすることもありますからね。

ネット予約なので、名前書いたりする手間も無く、サインだけでチェックインもスムーズです。

まずは一安心。

部屋の狭さはご愛嬌。

これは予約していた時からわかっていましたからね。

ちょっとビックリしたのは、もう布団が敷いてあったこと。

ここら辺が、一般の旅館に泊まり慣れている人には不評なのかもしれませんね。

ボクは、もしかして布団は自分で敷くんじゃないか?と思っていたくらいなので、正直ほっとしました。





さっそくお風呂に。

連休なので当然満館でしょうから、風呂場もさぞかし混雑しているかと思ったらそうでもない。

時間帯が良かったのかな。

残念ながら露天風呂は無かったけど、サウナがあったので許容範囲。

ボディーソープからシャンプー・リンス、カミソリ、麺棒、ローションと一通りのアメニティは

揃っていました。

安いホテルより、むしろ充実していますね。





さあさあ夕食です。

一番心配していたのは食事。

バイキングですけど、まあ、あまり期待しちゃいけませんね。

どう見てもシニアのアルバイトって感じの方のご案内でバイキング会場に。

ここも、一般のホテルとは違うところ。

不慣れな案内もご愛敬で消火。

まあ、人件費が最大のコストですからね。

会場に入ると目に飛び込んだのが!

お~っと、いきなりズワイガニ。

けっこう、やるじゃん!





なんと、お寿司も!

まあ、回転寿司レベルですが、わが家には十分。





ワカサギの天麩羅!

あつあつじゃ無かったのが残念だけど、贅沢は言えませんね。






栃木和牛の鉄板焼

食事が心配だったので、追加料金で注文しました。

まあ、無くても良かったかな。

ただ、その場で焼いたり揚げたりというのが無いので、これが無かったらちょっと寂しかったかな。






そして、何よりうれしいのがアルコールも飲み放題。

こんな自動ビールサーバーがありました。

最後に泡がどばっと出てきて、誰でも上手にビールが注げます。





かんぱ~い!





そしてなんと!日本酒も飲み放題。





地酒、片っ端からいただいちゃいましたよ(笑)





仕上げは天麩羅そば。





の後に、さらにデザート。

いや~食いすぎた(汗)



まあ、バイキングについては、期待以上でした。





3月20日(月)

お布団も心配したせんべい布団じゃなくって、ちゃんとした羽毛でした。

シーツも清潔だったし、これも及第点。

朝ごはんのバイキングは、和食系が充実。

朝からお刺身のっけ丼。

定番のシュウマイや温泉玉子、これも及第点でしたね。



チェックアウトが12時というのもこのホテルの売りのひとつ。

普通のホテルは、食事をして部屋に戻ると布団が片付けられていて・・・

なんてパターンが多いんですが、ここんちは朝ごはん食べて風呂に入って一眠りなんて贅沢が

楽しめます。

まあ、このあたりも考え方ですね。

いつまでも布団が敷いてあって、きちんとした人には向かないのかも。

万年床タイプの人にはいいんじゃないかな。


さあさあ、連休ですからね。

あんまりゆっくりしていると、帰りの渋滞にはまるので8時30分にはチェックアウト。

本日は、鬼怒川方面を経由して帰ります。

やって来たのは龍王峡。

以前に家族でちょこっと散策したことがあるんですが、ちゃんとしたハイキングコースにもなって

いるんですよね。

アップダウンが無ければママもご機嫌、今回はしっかり歩くことにします。





お土産物屋さんの脇の階段を下りて、まず目に入るのが立派な滝。

虹見の滝です。

迫力ありますね~





滝を通り過ぎたところで、虹見橋を渡ります。

橋の上から見る渓谷。

いいところですね。






自撮り棒でツーショット。

ここから左岸を上流方面に向かいます。




渓谷は断崖絶壁。

恐る恐る下を覗き込んでみました。

怖っ!





むささび橋を渡って、ふたたび右岸側に戻ります。

下流方面、ずーっと遠くにさきほど渡った虹見橋が見えます。





川沿いの道をお散歩。

お天気も良くって気持ちの良い♪





川のそばまで下りてきたので、河原に降りてみました。

水はやっぱり冷たいな。






しばらく行くと、どう見てもここ最近は歩いた人がいないという雰囲気に。

そういえば、ほとんど人を見かけません。





と思ったら・・・

遊歩道が途中で崩れ落ちていました。

さすがに、これは行けないなぁ





しばらく迷った末、斜面を登って一旦林道に出ることに。

道無き道を登ります。





林道を歩いていると浜子橋があったので、どうやらハイキングコースにもどれたようです。

左岸をしばらく歩いていると、車の通らない廃道?に出ました。

これもハイキングコースかな?

とりあえず歩いていると、トンネルが。

えー!これ通るの?

先が真っ暗で根にも見えません。

廃道のトンネル、チョー怖っ!





何か、アトラクション気分ですね。

真っ暗で、今日イチで怖かったかも。

しばらく行くと明かりが見えて一安心。




道端には散弾銃の薬莢でしょうか。

たくさん落ちていました。

獲物は鹿かな?イノシシかな?

こんなところに出るんだ。

薬莢は、そーくんの、お土産にしました。





歩き始めからちょうど2時間過ぎたころ、川治温泉駅が見えました。

電車の時間を調べると、あと4分で電車が来るみたい。

1時間に1本の電車を逃すと面倒なことになるので、駅までダッシュ!

滑り込みセーフです。





一駅もどって龍王峡駅で下車。

ちゃんと改札のすぐ前に車を止めておきましたよ。





さあ、渋滞が始まる前に帰りましょう。

途中の道の駅で息子×2にお土産のレモン牛乳を購入。



たまには、壁と屋根のある外泊もいいものだ。

たまには・・・ですけどね。

さあ、来週からはまた、外遊びだ。

雪山がオレを呼んでいる(笑)




川治温泉駅から龍王峡駅まではほとんどトンネルなので、一直線になっちゃってますね。



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