ふるさと納税して、モンベルポイントもらっちゃいました。

そーしん

2017年03月10日 22:35

テレビのニュースなんかでよく耳にする、「ふるさと納税」という制度。

よくわからないけど、返礼品として牛肉やお米がらえるみたいですよね。

でも確定申告とかしなくちゃいけないんでしょ。

面倒くさいよな・・・と思っていました。

が・・・

情報通の、ゆらどんさんに、アレはやらないと損ですよ~と教えられ、色々調べてみることに。

調べてみると、返礼品には牛肉やお米だけじゃなくて、モンベルのポイントとかあるんですね。

モンベルのポイントなら、アウトドア用品が何でも選び放題じゃないですか。

自己負担2000円だけで、数万円分のポイントがもらえちゃうみたいです。

そりゃ確かにやらなきゃ損!ですね。

しかも、2016年からワンストップ特例制度というのが導入され、簡単な書類の送付だけで

確定申告は不要になったとの事。

それではやってみますか。

ということで、初めて、ふるさと納税にチャレンジしてみました。



■いくら寄付するのがお得なのか

まずは、いくら寄付するのがお得なのか調べてみました。

実質自己負担2000円で、いくらまで寄付できるかは、「ふるさとチョイス」というHPで確認

できます。「ふるさとチョイス」はふるさと納税される方の8割が使うという大手サイトなので、

詳しいやり方なども解説してくれていて、素人でもよくわかりますよ。

自分の年収、奥さんの年収、子供の年齢など基本的な情報を入力するだけで、すぐに

自分がいくらまで寄付できるか、おおよその数字が出てきます。



■どこの自治体で何がもらえるか

次にどこの自治体に寄付して、何の返礼品がもらえるかを調べます。

これも、「ふるさとチョイス」を見れば、家電製品から食料品まで様々な返礼品が出てきます。

スノピ幕やSOTOのステンレスダッチなど他にもいろいろ魅力的なものが出てきましたが、

ボクは厳冬期用のシュラフがほしいのであくまでモンベルポイント狙いで調べます。

モンベルポイントを返礼品にしている自治体は、長野県の小谷村、大町市、大阪府の

千早赤阪村などがありました。

ふるさと納税って、自分の出身地の自治体である必要ないんですよね。

どの自治体も条件は変わらないみたいなので、一応出身地である長野の小谷村に寄付を

することに。



■どんな寄付方法がお徳か

小谷村の場合、寄付額に応じて、以下のモンベルポイントがもらえます。


11000円以上の寄付  5000円分のポイントバウチャー + モンベル年会費1500円分

30000円以上の寄付  15000円分のポイントバウチャー + モンベル年会費1500円分

60000円以上の寄付  30000円分のポイントバウチャー + モンベル年会費1500円分

80000円以上の寄付  40000円分のポイントバウチャー + モンベル年会費1500円分


とりあえずボクは、厳冬期用のダウンシュラフを買うのに必要な35000円をもらうのに

どんな形で寄付をすればお得なのか考えてみました。

というのも、小谷村の場合、年に何回でも寄付が出来るので、何口かに分けて寄付が

出来るからです。

11000円の寄付だと、返礼が5000円分のポイントなので、返礼率45.45%。

ただし、モンベルの年会費は、寄付の度に会員の有効期限が1年延長されるので、どっち

みち会員を続けるなら、それも金額に換算できます。

会費まで加えると返礼率59.1%ですから、プランの中では一番高率ということになります。

30000円以上の寄付は、返礼率50%と条件は一緒なので、年会費分、小額で小分けに

して寄付をしたほうがお得になる計算です。

そうなると、11000円×7回というのがもっともお得となるのですが、ちょっとやり過ぎかな・・・

30000円×2回、11000円×1回で合計71000円くらいがいいところですかね。

71000円の寄付で、ポイント35000円 + 年会費4500円分 =実質39500円を返礼品

としていただくことにします。

寄付した71000円から2000円を差し引いた69000円が来年6月に地元自治体に支払う

税金から控除されるので、実質37500円得した計算になりますね。

ちょうど、厳冬期用のシュラフの値段が無料でもらえるっていう事でしょうか。

モンベルのお店で売っている物は何でも買えるので、ユニフレームの焚火台やヘリノックスの

チェア、プリムスのバーナーなんかがほしい人にもおいしいですね。

先に投資は必要ですが、1年後に確実に得をするわけですから、やらなきゃ損といえるんじゃ

ないでしょうか。




■実際にふるさと納税をやってみた

金額や方法が決まったところで、早速、ふるさとチョイスのページから寄付をしてみました。

ちなみに、寄付はカードで支払うこともできましたよ。

カード払いならポイントも付きますから更にお得ですね。

ヤフーの決済だったので、たまっていたTポイントでの支払いも出来ました。

公金をカードで支払えるなんて、便利な世の中になりましたね。



寄付してから10日ほど、モンベルからポイントバウチャーが送られてきました。

封筒は、寄付の口数通り3通です。





封筒の中にはこんなバウチャーが。





■バウチャーを登録してみた

バウチャーにはIDと番号が印字してあるので、モンベルのHPで入力すると、数時間でポイントが

加算されました。

これで店舗でもネットでもシュラフが買えますね。

後は、シュラフを#0にするか#1にするか・・・よーく考えよう。

ちなみに、有効期限も3年後まで延長されていましたよ。





■ワンストップ特例制度の申請手続きをしてみた

後日、別便で小谷村からワンストップ特例制度適用のための申請書が届きました。

書類にマイナンバーを記載して、マイナンバーカードのコピーを張り付けて小谷村に送ると

現住所の自治体に連絡が行く仕組みのようです。

小谷村に申請書3通を送ったところ、数日後に申請書受付所が送られてきました。

これで手続き完了。

とっても簡単でした。

後は来年6月に税金が控除されるのを待つだけです。

ちなみにこの特例制度、1年に5自治体への寄付まで適用されるそうです。

ボクのように普段自分では買えないような大物狙いで1箇所に寄付するということも出来ますが、

小分け寄付にして、モンベルで手袋買って、A市からお米、B町から牛肉、C村からお酒を

いただくなんて使い方もありますよ。

いろいろ調べながら何をもらうか考えるのも楽しそうです。





ちなみに最近のニュースによると、自治体間の返礼品競争の過熱が問題となっていて、

「ふるさとチョイス」では、宝石や金券類、返礼率50%を超える返礼品については、

自主規制で掲載しなくなるようです。

モンベルポイントの返礼品も、消えてしまう可能性が高いんじゃないでしょうか。

返礼品目的の寄付が増えていることへの批判もあって、制度の見直しもありえますね。

返礼品をモンベルポイントにしたい方は、急いだほうがいいかもしれませんね。






■ふるさと納税にあたってのご注意

※ふるさと納税するということは、現住所の自治体への納税額が減るんですよね。

 都会の自治体は税額の減収に悩んでいるところも多いようです。

 その辺も理解の上、ふるさと納税される方は、方法をきちんと調べて自己責任でお願いします。











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