5月27日(金)~5月29日(日)
川の次は、お山。
いつものお山仲間のふじぶんさんと、お久しぶりのkanohanaさん、ご近所おやぢ3人で
福島遠征に行ってきました。
磐梯山と安達太良山を1泊で2山、高規格キャンプ場でキャンプしながら楽しんできました。
5月27日(金)
最近、お引越しをしたkanohanaさん。
場所はなんと!わが家とふじぶんさん家の中間点。
まさか車に乗っけてもらうのに便利だからって引っ越したんじゃないよな(笑)
ということで、ふじぶんさん、kanohanaさん家経由でわが家を21時45分に出発。
東北道をから磐越道を通って、翁島登山口の駐車場に1時30分到着。
夜も遅いんですが、とりあえずかんぱ~い!
まあ、翌朝はゆっくりですからね。
5月28日(土)
6時30分、起床。
車中泊って、どうもゆっくり眠れないんですよね。
テント張ればよかったかな。
というくらい広い駐車場でした。
昨夜到着した時は真っ暗で分かりませんでしたが、駐車場はスキー場のゲレンデの
真ん中みたいです。
磐梯山の雄姿がどーん!
準備を整えたら、さあ行きますか。
ゲレンデの脇に登山道の入り口がありました。
今回は、いくつかある登山道の中から翁島ルートをチョイス。
登山は昨年秋以来というkanohanaさん、体力に不安がということで最短ルートを選んだみたいです。
このルート、最短は最短なんですが・・・ 実は標高差1000m超。
距離が短いだけで、急登が続く健脚向けのルートなんですね。
八方台ルートという、もっともやさしいコースがあったんだよって教えてあげたら、失敗したって
ずーっと後悔してました(笑)
まあ、そのぶん人も少なくて静かな山歩きが楽しめたから良かったんですけどね。
まずは新緑の樹林帯歩き。
お天気は薄曇りですね。
しばらくは、スキー場の脇のゆるやかな登りが続きます。
ところが、ゲレンデの最上部を過ぎると、突然急登に。
しかもロープ場まで登場。
まあ、そう難しくないので難なくクリア。
ボクの高所恐怖症も、こういった場面では全くのへっちゃらなんですよね。
しばらく登ると、樹林が低木変わって眺めがよくなります。
あれが山頂かな?
でも、山頂かと思ったらその先に山頂があるっていうのもよくあるパターンですからね。
騙されないようにしないと(笑)
振り返ると、絶景の猪苗代湖が。
いいねぇ
さらに登ると、森林限界を超えて岩ゴロゴロになってきます。
山頂?も近づいてきました。
左手に見えるのは飯豊山かな?
雪をかぶって迫力ありますね~
いつかは行きたいな。
だんだん岩が大きくなってきました。
名物?落っこちそうで、落っこちない岩。
四合目って書いてあります。
まだ四合目?
実は頂上が五合目でした。
だいぶ登ってきましたね。
猪苗代湖もだいぶ小さくなってきましたよ。
やっぱり下から見えてたのは山頂じゃなかった・・・
山頂だと思っていた場所を越えたら、さらに先に山頂らしきところが見えました。
でも、これも山頂じゃないっていうのもよくあるパターンだからな。
もうだまされないぞ。
と思ったら、今度は本当の山頂でした。
ばんざーい!
とりあえず、自撮り。
山頂の看板の先に岩山があり、三角点と小さなお社がありました。
おー絶景!
北面は、噴火口跡でしょうか。
こっちは桧原湖方面。
360度の絶景です。
ついでにGOPROもどきの動画も。
山頂からちょっと下った眺めのよい場所でランチタイムにします。
もちろん今回もカップラーメン。
トップバリュー、意外とうまいぞ!
お腹も一杯になったことだし、さあ下りますか。
下りは絶景を正面に見ながら・・・気持ちいいな~
例のロープ場、今度は下りですが無事通過。
最後はスキー場の中をお散歩。
登山道よりこっちの方が気持ちいいや。
下りてきたとたんに快晴に。
まあ、お天気良すぎても暑いから、曇りで良かったということにしておきましょう。
急登の連続でくたびれたけど、磐梯山眺めもよくって良いお山でした。
それでは、キャンプ場に向かいましょう。
キャンプ場に向かう途中の車窓から見た磐梯山。
やっぱり、かっこいい山ですね。
向かった先は、フォレストパークあだたらというキャンプ場。
本当は、あだたら高原野営場という無料のキャンプ場に泊まるつもりだったんですが、熊の目撃情報が
あったとかでパスすることに。
急遽、ボクには似合わない高規格キャンプ場に泊まることになりました。
うわ!
さすがに高規格ですね。
こんなキャンプ場初めて見た。
ロビーもホテルみたいですね。
こんなキャンプ場なら、しんちゃんも行くっていうかな?
このキャンプ場、なんと温泉まであります。
しかも露天風呂・サウナ付き。
さすが高規格ですね。
温泉でお山の疲れを癒させていただきました。
サイトは、グループサイトっていうところに。
車を横付けできる、オートキャンプってヤツです。
当然ながら、周りはみんなファミキャンだらけ。
そんな中におっさんのソロテント3張り。
ちょっと異様な光景ですね(笑)
何はともあれ、おつかれさま。
かんぱ~い!
つまみに、ちゃちゃっと豚レバーとニンニクの芽の炒め物を作り・・・
じゃなくて、買ってきたお惣菜を温めただけ(笑)
kanohanaさんからは、松尾ジンギスカン。
やっぱ肉はうめーな!
ふじぶんさんからは、奥様手作りのモツ煮込み。
やわらかくって、とってもウマウマでした。
仕上げは、kanohanaさん特製の冷凍チャーハン。
ジンギスカンのタレ味がミックスされて美味でした。
昼間はあんなに暑かったのに、夜は冷え込みますね。
ふじぶんさん持参の焚き火台で暖まると・・・
夕べ遅かったこともあって、20時過ぎには眠くなっちゃっておやすみなさい
㋄29日(日)
朝から冷凍チャーハンの朝食です。
今日も天気はよさそう♪
フォレストパークあだたら、緑豊かな良いキャンプ場ですね。
家族連れにはオススメです。
ボクはもう来ることないだろうけど・・・
8時にチェックアウト。
ナビに案内されたダート道で余計に時間がかかった感じですが、30分ほどであだたら高原
スキー場に到着。
8時30分から運行のロープウェイで、標高差400mを一気に登っちゃいます。
おー楽ちん楽ちん!
こりゃたまらんわ!
山頂駅からしばらくは、木道の1本道。
眺望もないし、前が詰まっていて渋滞し、ストレスのたまる山歩き。
やっぱ、人気の山はこれだからいやだな。
と思っていたら開けた場所に出て、団体さんは休憩。
さっさと先に行かせていただきましょう。
眺望も開けて気持ちいい!
風も吹き抜けます。
これだけ気温が高いのに、なぜか雪渓が残っていました。
登りはじめから1時間で、もう山頂はすぐそこ。
ちなみに安達太良山は別名乳首山っていうんです。
なるほど、あれが先っちょの部分なんですね。
あっけなく山頂に到着。
一応、自撮りしておきましょう。
先っちょも登れるみたいなので、行ってみましょう。
これが意外とハード。
ところどころ、ロープや梯子もありました。
はい!
こちらが本当のてっぺんで~す。
そして、こちらが高村光太郎が詠んだ山頂の上の「ほんとの空」。
いい空ですね。
確かに「ほんとの空」かも。
GOPROもどきの動画だとこんな感じ。
さあそろそろ下りますか。
下りは周遊コースをチョイス。
くろがね小屋方面に向かいます。
しばらく歩いて、山頂方面を振り返ると・・・
う~ん、絶景。
もしかすると、この眺めを見ながら登れる逆周りの方がよかったかも。
絶景の散歩道。
この景色、アルプス級ですね。
雪渓からの雪解け水が沢になっていました。
さすがにめちゃめちゃ冷たい。
安達太良山、予備知識も無く来ましたが、絶景の山なんですね。
こんな絶景がお手軽に楽しめるなんて、ずいぶんお得なお山です。
気に入りました。
下のほうに、くろがね小屋が見えました。
あともう少し。
くろがね小屋に到着です。
こちらの小屋、温泉もあるんだとか。
ここでランチタイムといたしましょう。
さすが、あたりは硫黄のにおいが漂っています。
ランチは言うまでもなく、カップラーメン。
暑いときは辛いものがうまい!
ランチ場所からも絶景が楽しめます。
さあ、行きますか。
ここからは、登山道が車も通れそうな良い道になってビックリ
本当に車も通れるみたいです。
ところどころに沢が。
この辺りの水はきれいですね。
途中で湧き水を給水。
金明水と言うみたいです。
これがまた、冷たくてうまい!
車道ばかりじゃつまらないので、時々旧道に入ったりしながらお散歩して。
あっという間の4時間弱。
楽しいお山でした。
最後は、ロープウェイ乗り場でバッジをゲットして福島遠征終了です。
ご一緒いただいた、ふじぶんさん、kanohanaさん、ありがとうございました。
夏もがんばりましょうね。
今回もログを取ってみました。
【磐梯山】
【安達太良山】