2014年2月11日(祭)
わが愛艇アリー611は、折りたたんで持ち運べる数少ないカナディアンカヌーです。
下の写真は去年の夏に撮った組み立て風景。
ブルーシートの強力版みたいな布にアルミの骨でテンションをかけるといった構造です。
組み立て時間は30分ほどですが、とにかく力仕事で汗かくのが難点
それまでインフレータブルカヤックでちょろちょろとその辺を漕いで楽しんでいたわが家ですが、
キャンプ場でレンタルしたカナディアンカヌーを漕いで、すっかりシングルパドルの面白さに
魅せらてしまいました。
欲しい・・・ でもマンション住まいのわが家でカナディアンカヌーはムリ
とあきらめていたんですが、異能☆さんにアリーという折りたたみカナディアンの存在を教えてもらい、
アリーを譲っていただける方まで紹介してもらいました。
松本までアリーを譲り受けに行って万水川を下った時の様子は
コチラ
湖でのんびり漕ぐよりもスリルのある川下りが好き・・・ という性格の上にパドリングが下手・・・
という事でガシガシ使っていたらいつの間にか反対側が透けて見えるほどのキズがついていました
冬の間に修理しなくてはと思っていたんですが、ちょうど今日はそーくんの剣道の試合の送迎があって
家で暇していたのでアリーの船体幕の修理をしました。
まず、キズの具合を見てみましょう。
ちょうど船体横の一番出っ張っているがスパっと切れたようなキズになっています。
角の尖った岩にこすっちゃったんでしょうね。
このままでは強度に問題が出る可能性があります。
アリーのようなビニール系の素材にはテント補修用の接着剤がいいようです。
ということでホームセンターで探したんですが、売ってなかったのでネットで調べてお取り寄せ。
「ペタックスボンド」という名前の強力接着剤。 先を考えてでっかいサイズを購入しました。
補修用の布を丸く切ってペタックスボンドを塗り・・・
5分ほど乾かした後で張り合わせて重石を載せておきます。
フラットな重石が見当たらなかったので、そーくんの図鑑を拝借(笑)
数時間放置した後で図鑑をどけてみると・・・
うまいことくっついたみたいです
補修用の布は汚れていなかったんですが、DIYが苦手な私がやるとなぜか接着剤がついて
本体と同化してしまうかのような汚れが付いてしまいました(笑)
船底部にも深めのキズがあったので同じ要領で補修しました。
ちなみに、サイドと船底は別の種類の布でできています。
まあ、これでしばらくは大丈夫でしょうかね。
補修痕、ちょっと見てくれは何ですが、考えようによっては勲章みたいなものかな?
割とかんたんに補修できることがわかったので、これからは怖いものなしですね。
よ~し!ガンガン行くぞ~ 早く気候も温かくならないかな♪