9月28日(金)~9月30日(日)
来年はそーくんも中学生。
部活に入ると家族揃って旅行をするのは難しいらしい
ということで、キャンプ以外のちゃんとした旅行をしておこうと思い立ち、
茨城に住むママの両親「じーじ」「ばーば」を誘い沖縄に行く事にしました。
沖縄は9月といっても充分に泳げるんです。
ホテルの目の前には蒼い海と白い砂浜。
さんご礁にはたくさんのお魚たち・・・
ところが、週末は台風17号が沖縄地方を直撃の予報
水曜日、涙を呑んで、沖縄行きをキャンセル
蒼い海と白い砂浜がぁぁぁ
せっかくの休みだし気を取り直してどこかに行こう
茨城のじーじ・ばーばが一緒なので、キャンプってわけにもいかないし・・・
かといって普通の温泉とか気が進まないな~
そうだ
夏休みに行った休暇村なら、温泉ホテル&キャンプ両方楽しめます。
あわてて休暇村のホームページを探すと、ちょうど良さそうな休暇村を見つけました。
休暇村鹿沢高原です。
場所は群馬県の嬬恋村。
適度な距離感だし、近くには観光地や外遊びスポットが山ほどあります。
そんな訳で、本当に急遽鹿沢高原に行ってきました。
夏に続き、温泉&バイキング&キャンプ&外遊びを堪能しました
9月28日(金)
午前9時10分
いつものように、ゆっくり出撃です。
外環・関越・上信越自動車道の小諸IC経由で休暇村鹿沢高原に向かいます。
小諸ICを下りると、急な坂をひたすら登ります。
それもそのはず、休暇村鹿沢高原は1400メートルの高地にありました。
いろは坂を彷彿とさせるようなくねくね道を登り、峠を越え家を出てから2時間50分で
休暇村鹿沢高原に到着しました。
普通のホテル以上に立派な建物でした。コチラでチェックインします。
休暇村・鹿沢高原オートキャンプ場はホテルのすぐ下にありました。
区画サイトは電源・シンク・調理用のかまどがついてかなり高規格。
常設テントは、コールマンの大型テントとスクリーンタープの組み合わせ。
薪ストーブまで用意されていました。こんな常設サイトなら泊ってみたいな。
おなかがすいたので、とりあえずお昼にしました。
お昼はいつものスパムおにぎり。ひとり2個ずつでがっつりお腹にたまりました。
そしてわが家はやっぱりフリーサイト。
サイト料1000円と利用料ひとり400円なのでとってもルーズナブル。
しかも自然がたっぷりです。
フリーサイトといっても、一応区画番号がついています。わが家は左奥の8番に設営。
完全に平な場所はほとんどないので注意が必要です。
立ち木をポール代わりにしてサイトをレイアウトしました。
設営が終わる頃、じーじとばーばがやってきました。なんでも富岡製糸場を見学してきたとか。
とりあえずビールと枝豆で乾杯です。
そうこうするうちに、あやしかった空模様からとうとう雨が降り出しました。
タープ下に移動してまったりと。
こんな事がないと、じっとしていられないそーしん家です。
タープ下では、そーしんが手品を披露。
練習の甲斐あって、けっこう上手になりました。でもまだまだかな(笑)
マッタリとした後、じーじ、ばーば、そーしんはホテルにチェックイン。
えっ!そーしんも?
そうなんです。
話は水曜日に遡ります。
パパ : あさってからの沖縄旅行、台風だからキャンセルしたよ。
そーしん : え~!
パパ : その代わりに、キャンプに行くから。
そーしん : じーじとばーばも?
パパ : じーじとばーばは隣のホテルに泊るんだよ。
そーしん :じゃオレたちもホテルに泊る(きっぱり)!!
パパ : え~!!
というわけで、そーしんはじーじばーばとホテル泊に泊る事になりました。
キャンプするのは、そーしんパパとママふたりきりです。
雨がやんだのでふたりでパパ&ママで敷地内を散策しました。
敷地内には小川や渓流が流れています。
奥入瀬渓流を思わせるこんな流れも。さすが上信越国立公園の中です。
驚くほど自然が豊かです。
そしてサイト内のいたるところに、こんな小さな花々が。
休暇村那須のキャンプ場もそうでしたが、植えたとか手入れされている様子は全くありませんが、
こういった野の花々が咲いています。
おそらくずっと昔に植えたのでしょうが、根付いているところに休暇村のすごみを感じます。
散策の後は、ホテルに夕食を食べに行きました。
キャンプとはいえ、食事はみんなで一緒に食べます。
そーしんは浴衣に着替え、お風呂もすませてお出迎え。
アウトドアとのギャップにパパ&ママはしばし唖然
夕食は、おいしい群馬バイキング。
上州牛のステーキと揚げたてテンプラがとっても美味。
夏休みではないので、チョコレートファウンテンや綿あめはありませんでしたが、
食事内容は那須より今回が上でした。久しぶりの和牛ステーキ、心行くまで堪能しました。
そして何より驚きだったので、つけあわせのキャベツがうまいことうまいこと。
瑞々しくて歯ごたえしゃっきり。ジューシーで甘みがあります。
嬬恋キャベツだとか。新鮮って事もあるんでしょうね。人生でもっとも美味しいキャベツでした。
食後は、フロント前で工作です。
100円でコルクボードに、いろいろなタネを貼り付けて絵を描きます。
最後にニスをスプレーしてネイチャーアートの出来上がり。
いいお土産ができました。
パパ&ママものんびりと露天風呂を楽しみました。
あっ当然ですけど写真の足はパパの足です(笑)
ホテルに長居すると、アウトドアに復帰ができなくなるので、
パパ&ママはサイトに戻ってマッタリと。
そーしんがいないと本当に静かです。いつかは夫婦ふたりでキャンプするようになるんだろうな。
でも意外といいモンですね。
貸切のフリーサイトで静かに語らうことができました。こうして初日の夜は更けてゆきました。
やっぱり遊び倒した、2日目3日目後編につづく