7月23日(土)~7月24日(日)
夏休み最初の週末、カヌーイストで作家の野田知佑さんが主催する
「野田知佑の川遊び教室 川ガキ養成講座2011」
夏の道志川 親子キャンプの川遊び教室 に参加してきました。
最近、野田さんの本にはまっていて、本によく出てくる川遊び教室に
参加してみたかったんですよね~
「子供たちに川遊びの楽しさを教えて、自然を大切にする心を育てたい」といった趣旨でしょうか。
ウチの場合は、子供をダシに大人が遊びたいだけだったりして
子供たち以上に親が楽しんじゃいました。
場所は、神奈川県相模原市の青野原キャンプ場。
道志川沿いの比較的小さなキャンプ場です。
7月23日(土)
外環・関越・中央道それぞれで渋滞が予想されるので、出発は朝6時
わが家としては、かなり早い出発です。
途中は少し渋滞しましたが、それでも8時30分には到着。
一番乗りしたおかげで、目の前を道志川が流れるロケーションのいい場所に
テントを設営できました。
東京から近いのに、キャンプ場周辺は自然がいっぱいで、野鳥もたくさん見られます。
こんな大きな鳥(トビ?)も。
虫捕り名人、そーくんは早速カミキリムシをゲット!
集合時間の12時までには、まだまだたっぷり時間があるので
吊り橋を渡って、対岸に見える滝?まで遊びに行く事に。
橋の上では、トカゲ発見!
捕まえようとしましたが、しっぽを切って逃げられました
写真ではわかりませんが、しっぽだけなのにぴょんぴょん跳ね回ってました。
川は直前の台風の影響で、かなり増水していました。
それでも、そーしんは水遊び。
マイナスイオン、た~ぷり!
水が冷たくて気持ちい~♪
自然のぶらんこも楽しめます。
そうこうするうちに集合時間になり、モンベルビックタープ連結の下で開講式が行われました。
ずらりと並んだスタッフの多さにびっくり
みなさん川遊びの達人です。
地元のおいしいパンの昼食を食べた後、川遊び教室が始まりました。
残念ながら、直前の台風の影響で川が増水しており、危険なので本流に入って遊ぶ事は
出来ませんでした。
それでも、流れのないところでペットボトルでのレスキュー方法をスタッフから教わります。
少し慣れてくると、結構コントロールがよくなってきます。
流れのない淵なら、泳ぐ事も出来ました。ただしとっても冷た~い!
水が透き通っていないのが残念
せっかくのシュノーケルも何も見えない??
川遊びするときの子供たちは、目の輝きが違いますね。
川ガキのいい笑顔です。
ちゃっかり、そーくんはケニーのカヌーに乗せてもらいました。
こんな大きなボートも登場!!
子供たちはみんな大喜びです。
川遊びの後は、川遊び教室名物!竹で食器を作ります。
そーくん、のこぎり持つ手つきが意外とさまになってます。
切った竹を2つに割り、やすりで角を落とします。
しんちゃんも頑張ってるね。
この教室では、火を起こすのにマッチやライターは使いません。
すべてこの道具で火をおこします。
火が起こせるだけで、ものすごいカンドーが味わえます。
これ、わが家の次のキャンプでやろうかな。
ご飯やおかずもすべて薪で調理します。
普段はついガスに頼っちゃうけど、反省!反省!
せっかくのキャンプなんだから。、もっと不自由を楽しまないと!
夕食は、自分で作ったお皿で食べます。
う~んワイルド!
タコライスうまかった~
夏の、わが家のキャンプ定番メニューに昇格です。
夜も虫捕りに行ったりで、遊び疲れてあまりお酒も飲まないのに早寝しちゃいました。
7月24日(日)
朝のキャンプ場はこんな感じ。
参加者とスタッフのテントが並びます。
仕掛けておいた網を引き上げると・・・
魚が入っていました
アブラハヤという魚のようです。
釣りより簡単だー
バケツで泳がせて、手づかみの練習。
しんちゃんは魚とりもうまくなりました。
すぐ近くの沢にはサワガニも。
ペットボトルでセルビンも自作しました。
えさに、パンとソーセージを入れて仕掛けましたが・・・
残念ながら空振り
でも捕まえたアブラハヤとサワガニは、油で揚げていただきましたよ~
けっこうウマイ!!
その辺で流木を拾ってきて、フォトスタンド作りも。
ドリルを使って流木に穴を開け、曲げた針金を差し込みます。
こちらはパパの作品。
いい思い出と、お土産になりました。
この日は、竹を使ってお箸作りにも挑戦。
今の子供たちは、ナイフも使う機会も少ないのでいい経験です。
お昼は、自分で作ったお皿とお箸で、ジャージャー麺を食べました。
お箸も作るの結構難かったね。
不細工だけど、自分の作った箸はなぜか愛着が湧きます。
お昼を食べて、すべてのプログラムが終了。
増水の影響で、川流れや飛び込み、がさがさといった遊びは出来ませんでしたが、
普段のキャンプでは体験できない、いい思い出が出来ました。
そして、なんとなくわが家の目指すキャンプが見えた気がしました。
お世話になったスタッフの皆さん、お世話になりました。
本当にありがとうございました。
野田知佑の川遊び教室HPより拝借